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ルナエリス 分類:げっこうポケモン No.7-677 タイプ:むし/みず 特性:よびみず(水タイプの技によるダメージを無効化し、さらに特攻を1段階上げる) むしのしらせ(自分のHPが3分の1以下になると、虫タイプの技の威力が1.5倍になる) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 ルナエリス 85 50 80 120 120 95 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) でんき/ひこう/いわ いまひとつ(1/2) みず/こおり/かくとう/じめん/はがね いまひとつ(1/4) --- こうかなし --- 図鑑 月の女神とも呼ばれる美しいポケモン。月が映る湖や池の上を優雅に飛び回る。 技 ハイドロポンプ、波乗り、熱湯、冷凍ビーム、吹雪、虫のさざめき、蝶の舞、月の光、サイコキネシス、シャドーボール、ギガドレイン、アクアジェット、痺れ粉 進化 ケムーン→ルナエリス その他 名前の由来はルナ+アクエリア+モス。進化前は毛虫+ムーン。 オオミズアオという蛾がモデルで透明で透き通る4枚羽を持った蛾の姿をしたポケモン。 ウルガモスの対を意識して虫/水かつ合計種族値550。あっちが炎で太陽ならこっちは水で月。 ウルガモスより特攻や素早さが低い分、耐久が高い 名前 コメント
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スエズ運河国有化による第二次中東戦争でクロードを筆頭とするフランソワ一家はフランスのコート・ダジュールに移るのを余儀なくされる中でクロードは夢であった歌手となり、後にパリに移住し数多くの音楽などをプロデュースしパフォーマンスを披露し、災い転じて福と為す中、公演による「Comme d Habitude(英 マイ・ウェイ)」をクロードが歌い観客は大歓声を上げる。 変わってクロードは飛行機でパリの自宅に戻り、変わってイザベルが服の整理をし、クロードはファンレターを見ていた。 息子「本当にアメリカに行くの?」 クロード「再出発だ」 息子「フランスのファンを見捨てて?」 クロード「僕が見捨てられるんだ」 変わってクロードがイサベルに衣装の報告をする。 クロード「明日の衣装はどれにした?」 イサベル「ブルーのセーターよ」 クロード「うん、いいね。気をつけて」 イサベル「また明日、お休み」 1978年3月11日。 クロードはイサベルと共に外で白い浴衣姿で朝食を満喫していた。 すると女性スタッフが来る。 女性スタッフ「クロード、収録は2時よ20分しかないわ」 クロード「大丈夫、努力経路は僕の遅刻を見込んで、一時間、サバを」 変わってショウファとクロードが電話をしていた。 ショウファ「お客は何人なの?」 クロード「15人、ウェイターを1人頼んでくれた」 ショウファ「ええ、決まってるでしょ」 クロード「サウナの用意もね、ジョジョと変わってもらえる?」 ショウファ「来てないのよ」 クロード「そうか、肌を均らした方が…」 クロードが電話をする中、イサベルがキスをする。 イサベル「キスを送って」 クロード「カタリンからよろしくって」 ショウファ「カタリン、愛してるわ」 クロード「じゃあ切るよ」 ショウファ「じゃあね」 クロード「キスを」 ショウファ「クロード」 クロードは電話を終えると女性スタッフに話す。 クロード「10分で終える、出る」 女性スタッフ「急いで」 クロードは浴槽でシャワーを浴びる準備をし、シャワーで体を洗う中で電話が鳴る。 女性スタッフ「ええ、ジェニー30分後には来るわ、それじゃ」 クロードは石鹸をこすり泡を立たせ、洗い続ける中。ノックが鳴る。 クロード「何?」 女性スタッフ「リハーサルは3時から、収録は7時。急いでいる暇はないわ」 クロード「わかった」 クロードが洗い続ける中でイサベルが来る。 イサベル「私よ、ベルヴェールの住む部屋だけど…何件かいいのあったわ」 クロード「よかった、BBCから問い合わせがあった、『僕のドキュメンタリー』を作りたいっていうんだ。イギリス人がフランスの『マイ・ウェイ』のことを知らないんだよ。アメリカにも宣伝しよう」 クロードはシャワーを浴び終えると、イサベルはタオルを渡した。 クロード「ありがとう」 イサベルは浴室を出ると、明かりの電球が故障であることに気づき、手に触れる。 変わって、ショウファがテーブルクロスを整える中、電話が鳴る音に気付き、行く中、使用人が電話で会話をし終えていた。 ショウファ「だれから?」 使用人「いえ、間違い電話です」 ショウファがプールへ行くと、使用人はテレビの電源のコンセントを次々と抜いてラジオを隠すと急に泣き始める。 変わり、ジョセットとクロードのマネージャであるポール・ルデルマンは車から降りる。 ポール「僕がいるから…」 ジョセット「言えないわ…母にはこんなことを…無理」 一方でショウファは料理を作る中、ジョセットが来る。 ショウファ「ああ、ジョジョきたのね。どうしたの?…ねえ…何かあったの?」 ジョセット「今夜はキャンセルよ。クロードが事故に…」 ショウファ「酷いわ…!」 ジョセット「ねえ、大丈夫よ。パリに行かないと…大丈夫」 ジョセットはショウファをキスして慰める。 ジョセット「さあ、行きましょう…」 ジョセット「ええ…」 クロードは電球に触れたことで感電死したのか、悲劇の事故によりファンらは悲しみ、彼の遺体が入った黄金の櫃が運ばれて、数千人の葬式の場面となり、家族と参列者らはクロードが埋葬された墓地へと行く。 ショウファ「クロード…」 最後は葬式を終えたのか、墓地には誰もいなくなり、先に他界した父・エメとクロードの名前が記された墓に数多くの花が置かれてあった。 クロード・フランソワ 1939年2月-1978年3月(翻訳字幕) |彼のレコード売り上げ総数は6700万枚。 「マイ・ウェイ」は世界でもっとも知られる曲である。(翻訳字幕)|(文字白、背景黒) (終)
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画像 必要Lv 装備名称 防御力 オープション 買い/売り価格 材料 42 グレーブロードソード 69~64 1~5/1~6 合成アイテム/12000 入手方法 不明 モンスターからのドロップ(モンスター名)など入手先を教えて下さい。 名前
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雑貨 日時 価格 個数 露店名 販売者名 販売場所 備考 天空の羽毛 魔法師の石 賢者の石 混沌の酒 怠惰の石 クリスタル クロイの羽 完全回避の薬 クリスマスプレゼント 精錬ハンマー 錬金石 インクリスクロール ロードインクリスクロール 加護のインクリスクロール 祝福のインクリスクロール グリーンガム クールミントガム 原石系 ルビー原石 サファイア原石 ミスリル原石 ダイアモンド原石 アビリティ サラサラ粉 キラキラ粉 キラキラかけら キラキラ結晶 輝く粉 輝くかけら 輝く結晶 ゴージャスな粉 ゴージャスなかけら ゴージャスな結晶 サイモペインの粉 サイモペインのかけら サイモペインの結晶 光る魔力の粉 光る魔力のかけら 光る魔力の結晶
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登録日:2021/09/20 Mon 23 36 33 更新日:2024/03/18 Mon 17 34 59NEW! 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 MEIMU Nintendo Switch PS4 PSP RPG SFC SO SO1 かぢばあたる エナミカツミ カップリング ゲーム スクウェア・エニックス スターオーシャン スーパーファミコン トライエース トーセ 何故かなかなか立たなかった項目 名作 あの星の輝きは、心の中に。 『スターオーシャン』はトライエースが開発、エニックス(現スクウェア・エニックス)が発売したSFC用RPGである。 『スターオーシャン』シリーズの記念すべき第1作目。 キャラクターデザインはMEIMUが担当している。 2007年にPSP向けに『スターオーシャン1 First Departure』のタイトルでリメイク。 2019年にはそのHDリマスター版がPS4とSwitchに移植された。(詳しくは後述) 〇システム〇 『テイルズ オブ ファンタジア』のスタッフによる制作という事もあり、TOPの発展形のようなシステムとなっている。 「フルモーション・アクティブバトル」と名付けられた戦闘システムは2D格闘ゲームのようなTOPの戦闘システムに奥行きを追加したもので、ファイナルファイト等のベルトスクロールアクションに近い。 シリーズで唯一「距離で必殺技が変わる」システムが採用されており、LRボタンの遠距離・近距離に必殺技を設定する形式になっている。 SFCの作品でありながら豪華な声優陣が戦闘中に喋る『ファンタジア』の長所もそのまま引き継いでおり、一度聞いたボイスのギャラリー要素もある。 フィールドマップはなく、町と町の間もダンジョンのように繋がっている。 シナリオは序盤と終盤は固定だが中盤は多少自由度が高めで、誰が仲間にいるかでシナリオが変化したり、一部のダンジョンへの寄り道を省略可能。 仲間キャラも自由枠4人に対して7人が存在し、加入の組み合わせも多彩。 町の入り口で会話イベントを発生させる「プライベートアクション」も加入キャラ次第で変化し、EDもそれによって変化する感情度次第で分岐する為、1~2周遊んだ程度では遊びきれない。 トライエースゲーの割にはバグやフリーズは基本ない…のだが、未完成の点やシナリオカットした点などが目に付く。 特にヴァン城地下の「そこは後で」と言われる謎の扉については当時のプレイヤーの頭を悩ませた。 (一周目でそのまま忘れてしまってもメインシナリオで言及される為に二周目以降に再度気づかされる。) 〇スターオーシャン1 First Departure〇 2007年12月27日に発売されたSO1のPSPリメイク作。 人気の高い『スターオーシャン セカンドストーリー』(SO2)準拠にリメイクされており、戦闘システムはまんま『SO2』と同じものを採用している。 アイテムクリエーション等も後作を参考に調整されており、「カスタマイズ」等は全く別物となった。 シナリオ面でも大筋はそのままながらSFC時点でシナリオカットの都合か唐突な展開になっていた点が修正・補強されており、「いつの間にか魔王討伐する事になっていた」なんてことはなくなった。 ムービーも追加されているが、序盤と終盤のキャラに寄らない共通部分がメインである為、それ以外は「あるキャラの離脱シーン」のみとなっている。 キャラデザがガッツリ変わっており、声優もトライエース定番の東地宏樹を除き変更された。その点では原作ファンから否定意見が上がる事も多い。 キャラデザはムービー追加に合わせてかかなり簡略化されており、SFC版ではごてごてした意匠も多かったが大体のキャラがスッキリした見た目になった。 仲間キャラも追加されており、SFC版ではNPCだったあるキャラと『SO3』のウェルチ・ビンヤードが参戦している。 また、隠しキャラクターを仲間にしやすくする(枠を空けておく)為か、フィアとティニークは6人以下の時にしか仲間にする事が出来なくなった。 SFCではフィールドマップが存在しなかったが、これも『SO2』準拠で一般的なRPGと同じようにフィールドマップが追加された。 ……のだが、歩行速度が遅いのでむしろいらんと言われる事も。 バーニィを取ると大分楽になるのだが、ペリシー必須の半ば隠し要素だしね…。 〇スターオーシャン1 -First Departure R -〇 2019年12月5日にPS4とSwitchにて発売されたHDリマスター版。 基本的にはHDリマスターが主だが、グラフィックや音声をSFC準拠の物に変更する事が可能になった。(グラだけ、又は声だけ変える事も可能。)英語音声も可能。 イベントシーンはフルボイスなので戦闘シーンしか声のなかったSFC版の流用はなく、旧声優陣による再録が行われた。 SFCの頃とはかなり演技の変わったキャラもいるが、キャラに合った演技ではあるので原作ファンとしては悩ましい所。 キャラデザはエナミカツミだが、『スターオーシャン4』『スターオーシャン:アナムネシス』とシリーズ他作で既にデザインを務めていることもあってか、原作デザインで原作寄りに上手く書かれている。 ただし戦闘中のグラフィックやムービーシーンは変えられない為、イリアやロニキス等は会話グラフィックと服装が全然違ってしまう。 また、ムービーシーンの都合もあってか、ボイスも一括でしか変更できない。(ラティだけ変えるといった事は出来ない。) 他にも「移動速度の倍速化」が可能になり、フィールドマップのかったるさも改善された。 〇ストーリー〇 自警団に所属するラティとドーン、そして幼馴染のミリーが暮らす、クラトスの町に届いた一通の手紙…。 その手紙には、人々が次々と石化して倒れていくという、思いもかけぬ、悲報が記されていた。 そして、原因究明に向かったミリーの父マルトスも、自らがこの病に犯されてしまう。 マルトスを救うため、メトークス山へ薬草を採りに向かった3人は、そこでこの世界を襲った恐るべき陰謀と、自分たちを巻き込む大いなる力の存在を知る。 果たしてそれは神の意思か? それとも運命の悪戯なのか…。 (SFC版パッケージより) 〇登場人物〇 CVは左からSFC版/FD版 ◇パーティメンバー◇ 主要メンバー ・ラティクス・ファーレンス CV 結城比呂(現:優木比呂)/宮野真守 初代主人公でクラトス村の自警団所属の青年。通称はラティ。 惑星ローク(*1)の主な種族であるフェルプール人であり、猫の尻尾が生えている。 自警団として村を守りながらも特に大きな事件もなかった為に退屈しており、冒険を夢見ていた。 が、いざ大事が発生した際には、自分が退屈を嫌ったからだと自戒する場面もあり、根はかなり真面目。 (PAの選択肢次第ではあるが)天然ジゴロな所もあり、ミリーはやきもきしている。 真面目な好青年故に好かれやすいというのもあるが。 SO4のイレーネの子孫であり、恐らくクロウの子孫。 ・ミリー・キリート CV 吉田古奈美/生天目仁美 ラティと幼馴染のフェルプール人で、同じく自警団に所属している。 過去のロークへ向かう際にはぐれてしまい、パーティメンバー次第で復帰時期が変化。場合によってはかなり後になるまで復帰しない。 回復の紋章術士。 ラティとはお互いに大事に思い合う関係だがかなり嫉妬深く、ラティが他の女性に優しくしてるシーンを見て怒る事もしばしば。 綺麗な大人の女性という事もあってマーヴェルの事は理想の女性と思って慕っている。 ・ドーン・マルトー CV 檜山修之/伊藤健太郎 ラティ、ミリーと共にクラトス村を守る自警団の一人でフェルプール人。 ミリーの事が好きだが、ミリーがラティを好きな事にも気づいており、自分から身を引いている。 手紙を届けた鳩を経由して石化病にかかってしまい、早々にメンバーから離脱する。その為、必殺技が設定されておらず通常攻撃しかできない。 過去へと旅立つ前に宇宙船の治療ポッドから自宅へと転送されるのだが、ドーン経由での感染は大丈夫だったのだろうか…。 ワクチンが出来た物語終盤に石化病は治るものの、ドーン外出中にロニキス達が再訪した為に最終決戦には呼ばれなかった。(*2) ちなみに300年前のロークに声も見た目もそっくりな流用キャラデーンという人物が存在する。恐らくご先祖と思われる。 パーティメンバー復帰はリメイク版においてもかなわず、 ネット上では『Q.ドーンは仲間になりますか? A.ド━━━━('A`)━━━━ン!!!』等とネタにされていた。 アナムネシスにおいてサービス終了直前の最終キャラとして実装され、その際にようやく必殺技が設定された。 ・ロニキス・J・ケニー CV 岡森諦/浜田賢二 宇宙船カルナスの艦長を務める地球連邦の大佐。当然、地球人。 イリアと共にレゾニアによって撃ち込まれた石化ウイルスの調査に来たのだが、本来人が全くいないはずの夜のメトークス山頂に薬草を求めたラティ達がいた為、意図せず現地の人間に遭遇してしまう。 石化病は薬草では治る程度の物ではないと分かっていた事に加え、ドーンが重症化してきていた為、3人と共にカルナスへと戻りドーンの病状を調査する事となった。 後にレゾニアから亡命を求めてきた人間によりウイルスの保菌者が判明するが300年前のロークにしか存在しない事が分かり、一か八かで惑星ストリームのタイムゲートを使って過去へと向かう事を決意する。 その際、ロニキスとミリー、ラティとイリアでゲートに入るタイミングがずれてしまった為、ラティ達とははぐれる事になってしまった。 過去に到着後、ミリーから紋章術を教わった事で紋章術士となる。ミリーとは逆に攻撃魔法のみに適性あり。 既婚者だが妻を亡くしており、現在は独身。 それもあってイリアとの関係は踏み込めずにいるところもある。 SO2の主人公クロードの父親であり、その前提があるリメイク版ではイリアとの恋愛要素が補強された。 ・イリア・シルベストリ CV 山崎和佳奈/小林沙苗 ロニキスの副官で地球連邦所属の軍人。やはり地球人。 タイムゲートに入る直前に躓いてしまい、ロニキスやミリーとはぐれる原因となってしまう。 結果としてラティとの二人旅になってしまい、ゲーム中においてはラティと最も長く旅する仲間となる。 ロニキスの事が好きだが、恋愛は奥手。 さらにロニキスが朴念仁な所もあるので余計にうまく進まないでいる。 FD以降はその点をウェルチにからかわれる事が多く、ウェルチと喧嘩するPAがやたら多い。 ロニキスが一番好きなのは確かだが、ラティと長い事旅を続けた事もあって、ラティの事もかなり好意的に見ている。 場合によってはEDで「もし艦長よりも先にラティと出会っていたら…」といった場面も存在する。 というかその場面もあって、「クロードはラティとイリアの子供説」なんて噂もされた。(クロードの剣技がラティに近いのもある。) 一応書いておくが、種族の関係でラティが父親はまずありえない。 「これなら満点よね」「80点くらいかしら」など、戦闘後に結果から点数を付ける癖は息子のクロードに受け継がれた。 サブメンバー ・シウス・ウォーレン CV 東地宏樹/同左 過去ロークを旅するいかつい雰囲気の大柄な戦士。トライエースの東地宏樹推しはここから始まった。 虎を先祖とする種族ハイランダーであり、虎のような紋様が体にある。 過去ロークでラティとイリアが最初に出会う仲間キャラであり、荷物運びの依頼の際に一時的に同行する。 依頼終了の際に仲間に加えるか、そのまま別れるかの選択肢が出るが、豪快ながら頼りになる兄貴分的な性格、パーティメンバーが少なく戦力的にも貴重といった点等から、初見では特に別れる理由もなくそのまま本加入させる人が多い。 しかし隠しキャラのアシュレイとは二者択一であり、アシュレイ加入が条件の隠し要素がSFC版から存在しPSP版で増えたので、それを知った後は逆に別れる事が多くなってしまう。 実はアストラル王国の騎士団長ライアスの息子で、若くして騎士団の隊長を務めていた事もある。 ライアスとしては親の欲目抜きでの抜擢だったのだが、周りからは非難の目で見られ、シウスも自身の実力にまだ自信が無かった為、団を抜けて旅に出てしまう。 そのせいで幼馴染のフィアとの仲は拗れてしまっている。 ・フィア・メル CV 吉田古奈美/豊口めぐみ アストラル騎士団所属の女騎士。 シウスと同様ハイランダーであるため、騎士という立場でありながら容姿は野性的で装備も軽装。 「レイブンソード」という、回転させたナイフを飛ばす剣技の使い手。 孤児であり、子供の頃にシウスの父ライアス団長に引き取られたため、シウスとは幼馴染であり兄妹のような関係。 シウスの事は好きなのだが、シウスがライアスの信頼を裏切って団を抜けてしまった事には憤慨しており、再会した際には冷たい態度をとってしまう。分かりやすいツンデレ。 そういった点を利用されたのか、ラティ達がアストラルを訪れたタイミングで変身能力のある魔物にフィアの姿でライアス襲撃事件を起こされてしまう。 シウスかアシュレイが仲間にいれば事件を解決し、フィアの名誉とライアスの命も助かるのだが、どちらもいないと殺人犯として投獄されてしまう。 投獄状態のフィアを脱獄させる事で早期に仲間に入れる事も可能だが、このルートでは奥義を覚えられないし、EDでもフィアの嫌疑は晴れないままとなる。 PSP版では脱獄状態限定の追加PAを起こすとEDで団への復帰も可能になった。 ・ヨシュア・ジェランド CV 檜山修之/福山潤 背中に翼の生えたフェザーフォルクという種族の紋章術士。 攻撃回復どちらの魔法も使える万能タイプ。(どちらも特化キャラには及ばないが終盤でも問題ないくらいの性能はある。) フェザーフォルクは山奥に暮らし人里には出てこない種族なのだが、子供の頃に大きな「深紅の楯」を持った騎士に両親を殺され妹と生き別れており、仇である「深紅の楯」を追っている。 求める姿を見る事が出来ると言い伝えられている「真実の瞳」があると噂されるパージ神殿でラティ達と出会い、選択肢次第で同行する。 落ち着いた物腰の青年だが、妹の事となると激高する一面も持っている。 ある洞窟の奥のイベントでは(ネタバレあり) 隠しダンジョンであるシルヴァラントの旧異種族の遺跡の奥で氷漬けになったエリスの姿を見つけると力づくでもエリスを助け出そうとし、それを止めるマーヴェルに激高する。 最終的に無理やりにでも助け出そうとするのだが、その結果、マーヴェルはエリスの体と共に消え去ってしまう。(本作中唯一の本加入メンバー離脱イベント) PSP版では条件を満たすとエリスを助け出す事が出来、その後の兄馬鹿的なPAも追加されている。 PSP版からはペリシーに(食欲的な意味で)狙われている。 SFC版の檜山氏のある意味キャラに似合わない「キュアッッオーーール!」というテンションの高い詠唱は必見。 …なのだが、CVが変更されたFDはおろか、SFC版でのCVで再収録されたFDRでも落ち着いた詠唱に代わってしまった。 まあキャラ設定的にはテンションの高いSFC版がおかしいので、当然といえば当然だが。 SO4に登場するサラは(おそらく)ヨシュアとエリスの叔母。 ・マーヴェル・フローズン CV 野中希/桑島法子 ラティ達とはぐれたロニキス、ミリーが300年前のロークで共に旅をしていた女性。 両親と兄の仇である「深紅の楯」を追っている。 ロークに暮らす人々のような尻尾や翼をもたず、オーブを飛ばして攻撃する「レイヴンオーブ」という技術を使う等、謎の多い女性。 マーヴェルの正体(ネタバレあり) あからさまなフラグ通り正体はヨシュアの妹のエリスであり、旧異種族の秘儀で旧異種族人の女性の体を借り受けた姿。 本体はシルヴァラントの旧異種族の遺跡の奥で氷漬けになっている。 SFC版では元の体には戻れず、封印された氷に誰かが触れるか正体を明かすと消えてしまう設定だった為、ヨシュアと氷漬けエリスを会わせるとヨシュアを止められない為に消滅してしまうのみだった。 その為、エリスと明かした上で兄と話す事はできず、正体を明かさないまま二人で一緒に旅を続けるのが一番マシなEDだった。 助けたいという要望が多かった為かPSP版では設定が変更され、エリスの体にも戻れるようになった。 PSP版では「深紅の楯」に捕まった後エリスの姿で要人暗殺をさせられた為、「死の翼」という名で知られてしまっており、復讐の為に旧異種族の姿と力を借りている設定となった。 条件を満たすとエリスの姿に戻った上で仲間に加入させる事が出来る。 ちなみにその後に判明する事だが、「マーヴェル・フローズン」という名は完全に偽名で本体の女性の名前ですらなかった。 ダンバインでも見て決めた名前なのだろうか。 ・アシュレイ・バーンベルト CV 井上和彦/若本規夫 魔界大戦の三大英雄の一人で300年後のラティにも知られている程の有名人。隠しキャラクターの一人。 種族はシウスやフィアと同じくハイランダー。 過去の戦いで左腕を失っており、現在は右手のみで戦っている為、一部の奥義は習得済ながら使用する事は出来ない。 シウスとは二者択一になっており、シウスの加入を断った上で少し寄り道をすると出会う事が出来、条件を満たすと加入する。 上記の通り初見プレイではシウスはそのまま加入させる人が多い為にまず出会えず、2周目以降もそれを知らないとなかなか出会えない。 アシュレイを仲間にすると物語の裏側が多少見えるようになり、シウスがいると終盤のメインシナリオでしか出会えないライアスに早々に出会う事が出来、シウスの団脱退の経緯やフィアとの確執をライアス視点で聞く事ができる。 また、「深紅の楯」についても魔界大戦を共に戦った戦友としてある程度の事情を知っており、マーヴェルに関連して「深紅の楯」の話も聞く事が出来る。 パーティメンバーで唯一アスモデウスを見知っているが、アスモデウスとの初遭遇シーンでは物語の都合でメイン4人しか会話に参加しないのでアスモデウスの事を教えてくれない。 アシュレイの旅の目的は自身の技術の継承者を探す事であり、条件を満たすとラティが「皇竜奥義」を習得する。 SFC版では全画面攻撃というチート臭い攻撃なので、習得すると一気にヌルゲーと化す。まぁ、闘技場の攻略だけで手に入る七星奥義の時点でかなりヌルゲーになるけども…。 SO4では両腕があり若く全盛期のアシュレイと闘技場で戦う事が出来、大戦の英雄とまで呼ばれた強さを味わう事が出来る。 ・ティニーク・アルカナ CV 藤崎卓也/鈴木千尋 隠しキャラクターの一人で、SFC版では物語の本筋に一切関わらない唯一の加入キャラ。 普段は小さな眼鏡をかけ中華服を着た好青年なのだが、リカントロープという興奮すると人狼に変身してしまう種族であり、戦闘中は狼の姿で棍を振るう。 条件を満たすと闘技場で乱入してくるので、倒すと仲間に加える事が出来る。 ・ペリシー CV 山崎和佳奈/田村ゆかり 隠しキャラクターの一人で、フェルプールの祖先と言われる「レッサーフェルプール」の少女。ネコミミ。 フェルプールより猫の要素が強く残っており、手先、足先は猫のものであり、言動も16歳の割に幼い。 だが、衣装は胸元の開いたワンピース水着のようなボディースーツと中々の露出度。 序盤のメインシナリオ中にヴェルカント(海賊)に捕まった状態で出会える。 助け出した後も人間を嫌っている為に港で逃げ出してしまい、その際オカリナを落としていく。 終盤に条件を満たすと加入させる事が出来るのだが、イベント発生場所に気づきにくく、メンバーを一枠空けておく必要がある為、フィアやティニーク辺りでメンバーが埋まってしまっていると加入させる事が出来ない。 PSP版ではその条件の緩和のためか、フィアとティニークが6人以下でないと加入できない(一枠空いた状態になりやすい)ので、世界中を回っていれば加入はさせやすくなった。 ペリシーを加入させるとシリーズ恒例となる「バーニィ」を手に入れるフラグが立つ。 バーニィを入手するとバーニィに乗って敵に合わずに高速移動ができるようになる。 ・エリス・ジェランド CV -/植田佳奈 PSP版からの追加キャラでヨシュアの妹。 金髪のフェザーフォルク。 詳細(ネタバレあり) マーヴェルの項のネタバレにもある通り、家族の仇を取るために旧異種族の姿と力を借りてマーヴェルと名乗って「深紅の楯」を追っている。 前述の通りSFC版では助ける事が出来ない為、氷に閉じ込められらエリスの姿を見る事はできるが、動いて喋る姿を見る事は出来ない。 PSP版では条件を満たすと元の姿を取り戻しパーティへと加入する。 その際の性能は兄同様に攻撃回復どちらも使える万能タイプ。 マーヴェルの姿の時は姿に合わせて猫を被っていた面もあったようで、元の姿に戻った事で明るい性格で喋るようになる。ちょっと腹黒い所もあるが…。 しかし、やはり「深紅の楯」のせいで要人暗殺をさせられた事は引きずっており、ある町のPAで町の人に責め立てられた時には黙って受け止めていた。 また、仇と思っていた「深紅の楯」は秘宝のせいで生まれた存在の上、それを操っていた魔王がおり、その魔王も作られた存在であり、同種の存在のジエ・リヴォースが存在する等、(マーヴェル時も含め)誰を恨めばいいのかで悩む場面もあった。 無事この姿を取り戻した場合のEDではヨシュアと共に墓参りをし旅に出る事になる。 なおSFC版では声優がいなかった為、HDリマスター版で声をSFC準拠にしても植田佳奈氏の声で喋る。(これは下のウェルチも同様) ・ウェルチ・ビンヤード CV -/半場友恵 PSP版で追加されたSO3からの乱入キャラ。恐らくFD人。 マップ上の目印も何もないある森の中に作業場を作っており、ある程度シナリオが進んだ後でそこを訪れるとウェルチに会う事が出来る。(*3) 遭遇イベントの時点で強制加入イベントが発生する為、その後の選択肢で加入を断っても強制的にパーティに加わってくる。 その為、ペリシー加入を目指していた場合等はトラップになってしまう事も。 逆に最初からメンバーがいっぱいだと加入できず、メンバーが減ったら加入したいような事を言うが、メンバーを減らしてから来ても加入しない。 PAでは恋に恋して男漁りに励んでおり、男女関係で奥手なイリアの事は散々からかって喧嘩しまくっている。 EDではラティを逃した事を悔やむ姿を見る事が出来る。 その他の人物 ・ライアス・ウォーレン 魔界大戦の三大英雄の一人。 現在はアストラル王国の騎士団長を務めている。 シウスの父親であり、悪気はなかったがシウス出奔の原因を作ってしまった人。 シウスを加入した際はシウスが拒絶している事もあって家に入れずほぼ出会う事が出来ないが、アシュレイを仲間にするとかなり会話が増え、ライアスの家にも入る事が出来るようになる。 どちらも仲間にしないとフィアに化けた魔物によって殺されてしまう。 SO4にも登場。 ・デル・アーガスィ CV -/青山穣 「深紅の楯」と呼ばれる赤く巨大な楯を持った魔界大戦の三大英雄の一人。 アシュレイ、ライアスとは魔界大戦における戦友。 現在は世界各地を旅している。 ヨシュアとマーヴェルの仇であり、数々の悪事に手を染めた人間だが、実態としては本作中でも特に悲惨な運命を辿った一人とも言える。 アーガスィの真実(ネタバレあり) アーガスィは魔界大戦末期にシルヴァラント王の密命を受けて旧異種族の秘宝「現身の鏡」を探し求めていた。 映し出した物の複製を作り出す力を持つと言われており、王は魔界大戦での切り札を作り出そうと思っていた。 しかし「現身の鏡」は歪めたコピーを作り出す効果を持っており、「現身の鏡」に姿を映したアーガスィは同行していた探索隊に切りかかり姿を消した。 アシュレイの腕を切り落としたのも影のアーガスィである。 SFC版では本人と複製体が別個に存在しており、影の方が悪事を働き、本人は度々呪いで正気を失っているという設定だった。 PSP版では影が心を乗っ取り本人の体を操っており、その間は本人は記憶を失っているという設定となった。(どこかの段階でそれを理解はした様子。) 加えて、アスモデウスの部下となりエリスの他、攫った子供を暗殺者に仕立て上げ要人暗殺を行っていたという設定まで追加された。 (SFC版では魔界で連戦で戦う理由がよくわからない事になっていた為、それを受けての設定変更と思われる。) 最終的にSFC版では正気を失った状態で倒された事で致命傷を受け、PSP版では影を倒されたが既に影にほとんど体を乗っ取られていた影響で体が耐えられず、アストラルの危機を伝えて死ぬこととなった。 本人の性格は数少ない出番ではあるが真っ当な騎士らしい性格と言え、マーヴェル初登場シーンでも襲い掛かってきたマーヴェルを諫め、命を大切にするよう伝えて去っている。 アーガスィ本人の意思がある内は悪事を働いておらず、「現身の鏡」によって生まれた影のせいで多数の不幸を産んだ挙句に魔王の部下として死んでしまうとろくな人生ではない。 探索を依頼した王も魔王との戦いの為の探索依頼であり悪意も一切なかったと思われる為、不幸な事故としか言いようがない。 あえて言うなら「現身の鏡」を作ってしまった上、それを破棄せずどこかに保管していた旧異種族の被害者と言ったところだろうか。 ・アスモデウス CV -/置鮎龍太郎 異空間に居城を構えた300年前のロークの魔王。 多数の魔物を生み出し、ロークの各王国へと侵攻している。 かつての魔界大戦では3人の英雄により魔界へと追い返されたが、最近また侵略が活発化している。 未来のロークへと撃ち込まれた石化ウィルスの元となった保菌者であり、その細胞を求めてラティ達が過去を訪れる事となった。 その正体 SFC版では謎の超技術を持ったロークの原生生物だったのだが、PSP版でジエと同じくファーゲットでの超人研究の産物という設定に変わった。 反乱を起こして時空研究所ごと歪曲空間へと逃亡。 その先がロークの魔界へとつながっていた。 全ては自身の物であり奪う物であり、誰かと分かち合う気など一切ない為、ロークに対しては侵略という手段を取っている。 SFC版ではファーゲット人が先に到着しており、細胞採取後の弱った状態との対決だが、PSP版ではラティ達が先に到着。 撃破後にファーゲット人達が現れ細胞採取して去っていく展開に変更された。 元気な状態のアスモデウスを少数のファーゲット人で拘束する展開が無理があると判断されたのだろうか。 傲慢な男ではあるがその本質は「力こそ全て」というわかりやすい性格であり、打倒された際には「大口を叩くだけの事はある…」とラティ達の事は認めたような口調であった。 ・ジエ・リヴォース CV 井上和彦/速水奨 物語冒頭、惑星への攻撃をしたレゾニアの裏にいた存在であり、惑星ファーゲットを支配する独裁者。本作のラスボス。 その正体 ファーゲット人による超人を生み出す研究の成果だが、反乱され、星を支配してしまった。 更にはレゾニアも支配下に置き、ローク人の血液でステルス兵器を作る為にロークへと石化ウィルスをばらまいた。 …のだが、ウィルスのワクチンは用意しておらず、作成もできなくなっていた。 間違って自惑星内で撒かれてしまった場合等、いざという時はどうするつもりだったのだろうか…。 おかげでロニキス達は情報を得てもワクチンを作る事が出来ず、一か八かで本来の保菌者を求めて過去のロークへ旅立つこととなった。 伝説の弱ボス SFC版では弱すぎるラスボスとして有名。 あまり強くない第1形態を倒すとモビルアーマーのような巨大なメカ「ネオ・リヴォース」となって襲ってくるのだが、画面の半分以上を占めている為デカすぎてただの的と化す。 画面を見なくても必殺技を撃っているだけで当たり、更にはラティの奥義で瞬殺、スターガードを装備して防御すると反撃で瞬殺等、弱いラスボスの話題ではまず名前の挙がる存在。 そして撃破後に「やったか!?」と言われて本当にそのままやられるフラグクラッシャー。 PSP版では第2形態は人型を保ちながらも体から角が生えたりと化け物化した姿となり、メカメカしさはなくなった。 加えてHPもそれなりに増え、SO2の終盤のボスのようにこちらの攻撃を受けても怯まずに詠唱するようになった為、それなりに手ごわくはなった。 クリア出来ずに困るほどではないし、やりこむと壁際でハメ殺しも可能だが。 彼の本質はただ1つ「死にたくない」ということであった。 そういう意味では悲しき悪役と言えよう。アスモデウス共々、もう少し深い描写があればまた違う評価が得られたのかもしれない。 ちなみに声をSFC準拠にしても速水氏の声となる。 ◇その他◇ ・旧異種族 かつてロークにいたとされる超技術を持った人々。 その正体 被害者ではあるが色々やらかした人たち。 元を辿れば地球のムー大陸人。ムーア人と名乗っており、恐らくムーア大陸の名前の由来になった模様。 ムー大陸壊滅の原因となった隕石落下の際の衝撃で時空を超えるゲートが開いてしまい遥か昔のロークへと飛ばされてしまう。 地球帰還を目指してムー大陸産の技術とロークの紋章術を組み合わせ数々のアイテムを生み出すが、結果的にはろくでもないアイテムばかり残ってしまう。 ・旧異種族の遺物 真実の瞳 持ち主が望む光景を見る事が出来ると言われており、パージ神殿にあると噂されている。 実際の効果 時空転移装置の失敗作。 地球への帰還を目指して作られたが、魔界へのゲートを開いてしまいアスモデウスのローク侵略の糸口となってしまう。 特定の場所で使用すれば同じ場所へと繋げられるようで、シルヴァラント近くの小島で使用すれば魔界へのゲートを開くことが出来る。 また、ある程度は使用者が望む場所へとゲートを開く能力もあるようで、魔界から急いでアストラルへ戻るのにも使用された。 保管場所は噂の通りパージ神殿。 現生種族のルーン3人が責任を持って預かっており、旧異種族の遺志を継ぐと確認された物のみをかつての研究所へと案内する。 現身の鏡 映し出した物の複製を作り出す力を持つと言われている鏡。 実際の効果 何を目的に作られたのかは不明だが、歪めた複製を作るアイテムになっており、そのせいで鏡を見たデル・アーガスィは影を作られてしまい各地に被害をもたらしてしまう。 どういう状況で保管されていたのかは不明だが、少なくとも事前に危険性が分かる状況で保管されてはいなかった様子。 もしかしたら破棄してあった物を見つけてしまったのかもしれないが、その場合は効果を失う状態にしていなかった時点で危ないにも程がある。 本来は真っ当な複製を作る道具だったが超長期の保管の結果、故障が生じてまともな複製を作れなくなってしまった、といった可能性もあるが。 刃なき剣 アストラル王国に伝わる伝説の剣。2本存在する。 実際の効果 柄しかないが持ち手に合わせて光る剣先が生まれる剣。というか、ビームサーベル。 長さを自由自在に出来るようで、ゲーム中ではシウスの大剣からフィアのナイフまで剣の使い手なら誰でも装備できる強力な武器。 1本で両手に2本持つ上に技によっては大量のナイフを投げつけるフィアのナイフになれるのは少々謎だが…。 魔界大戦の際にはアーガスィが使用して魔王を追い返しており、大戦終了後にライアスへと預けられた。 ロニキス達でも驚く性能をしており、かつてのムー大陸の技術の高さがうかがえる。 …と思っていたら、SO4の後付け設定でクロウの持つビームセイバーという事になった。 どういう経緯かアーガスィへと伝わっており、ライアスを経由して、魔王討伐の為にラティへと渡された。 その為、紆余曲折を経て子孫へと受け継がれる事になった。 ・惑星ファーゲット 荒れ果てた荒野で歪な植物が育つ荒廃した惑星。 現在はジエ・リヴォースによる独裁政治が敷かれている。 実は ロークへ飛ばされた旧異種族と同じくムー大陸人。 地球から飛ばされた先がファーゲットだった人達の末裔で、こちらではきちんとその事が歴史として残されている。 おそらく現地住民が居なかった為に、特に隠す必要がなかった為と思われる。 地球帰還を目指して禁断とされる超人類を生み出す計画を実行するが、アスモデウスには逃げられ、同種の存在を生み出す事には失敗。 おかげで自分たちで作りだしておきながらアスモデウスの細胞を手に入れる為に過去のロークへと向かう羽目になった。 そして、アスモデウスのデータを元にジエ・リヴォースを作り出したがこちらにも反乱されて支配されてしまう。 惑星ロークからすると迷惑にも程がある人達。 ちなみに20世紀に行方不明となっていた地球の宇宙船ディスカバリー号も何らかの理由で時空を超えたようで、800年前のファーゲットに漂着している。 それもあってファーゲットの宇宙船開発技術は地球連邦も驚く程のものとなっている。 ・タイムゲート 惑星ストリームに存在する別の時間へと移動が可能なゲート。 ロニキス達が惑星探査中に偶然発見したが、歴史改編の危険性から使用は禁止されている。 ゲート自体に高度なAIが設定されており、目的をゲートが判断して許可が出ればゲートが開くようになっている。 本作中では正体不明の超高等技術だったが、SO3にてFD世界へと繋がるゲートであると判明した。 使用者の目的がエターナルスフィアの歴史の流れに対してどう影響するかを判断し、問題なければ過去へのゲートを開いていたものと思われる。 ・バーニィ 後作でも登場する裏技高速移動手段。 人より大きなまん丸い兎であり、人を乗せて素早く移動することが出来る。 じっとしている時は石像のように固い。 ペリシー曰く「ずんぐりむっくりでむっちゃらもっちゃらでつぶれあんまんみたいでかわいー」 〇余談〇 SFC版は96年7月というPSも出て数年という時期のSFCソフトという事もあり、「スーパーファミコン最後のオリジナルRPG」を謳ってCMを流していた。 …が、この後にもSFCソフトはまだしばらく発売されており、オリジナルRPGも出ている。 かぢばあたるによる漫画版も月刊少年ガンガンにて連載された。単行本1巻分の短期連載の為、序盤と終盤のみに焦点が当たっており、過去ロークのキャラは本編には一切登場しない。 …が、作者も心残りがあったようでコミックスのおまけ漫画やカバー裏のほんの少しだが過去のキャラも描いている。 タイムゲートで過去に戻って追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 元のSFC版のラティはどっちかというと女顔した綺麗な少年なので、FDで典型的な主人公顔になったのが気に入らんという人もいたらしい。 -- 名無しさん (2021-09-20 23 41 47) アナムネシスでテイルズオブファンタジアとコラボしていた。真面目な正統派主人公同士なのあっという間に意気投合、サクサク話が進むのが気持ちいい。 -- 名無しさん (2021-09-20 23 49 17) SO2のPAにてクロードの家には「ラティ」という犬を飼っていることが語られている -- 名無しさん (2021-09-21 01 40 01) ↑3 女装も似合いそうってPA以外では特に顔が美形とかそういう話題は全くないキャラではあるから、設定的にはPSP版のデザインでもおかしくはないんだけどね -- 名無しさん (2021-09-21 09 32 52) スーファミ版だとフィアさんの攻撃、めっちゃ高性能だったような……?あとロニキスさんの弓が結構強かったような -- 名無しさん (2021-09-21 15 50 49) ↑二人とも敵から離れた位置から一方的に攻撃できるからね。 ロニキスと言えば、戦艦カルナスでほんの一時だけパーティ入りするシーンがあるので、そこで防具を剥ぎ取っておくと序盤をある程度楽に進めることができるね -- 名無しさん (2021-09-21 22 03 36) PSPリメイク版しかやってないけどなんやかんやで好きだったわ。けっこうPAイベントとかいろいろあって楽しかったし -- 名無しさん (2021-09-21 22 50 55) 世間的には2の方が人気だけど、自分はやっぱりSFCではまった一作目が好きだわ。FDもFDRも大分やりこんだ。 -- 名無しさん (2021-09-22 00 04 55) 1はSFC版の頃は確かに粗も多いんだけど、基本王道行ってるしFDからはそこらの調整もしっかりしてて面白いよね -- 名無しさん (2021-09-22 08 28 06)
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(投稿者:アーウィンド) キャラ紹介 異次元から登場し、マジカル☆黒百合によって地獄に追いやられた阿倍野誠明は、ただでは転ばなかった。 アンバー王族の血の呪いの如く、現世へ大量の呪いをばら撒き、ありとあらゆるMAIDが男も女も魔法少女と化した! 連合に戻った二人は偶然邂逅し、同時に阿倍野誠明の呪いを受けた。この呪いを解くにはどうすればよいのか。 噂によるとKOMの試合が鍵を握るらしい。確証のない噂を信じる以外に選択肢はなく、KOMに出場することとなった。 二人で出ても大丈夫なのかというのは、二人で一人分扱いなら問題ないらしいとのこと。 やっちゃった感があるが、本当かよ。自重しないのかよ。 キャラ仕様紹介 クローディア/KOMとマジカル☆黒百合/KOMをクリアすることで使用可能。 元キャラの面影が全くなく、完全に魔法少女状態にシフトしている。 未来のスポーツ技術エクストリームアイロニングで、魔法道具を使いこなす。壁に張り付きながら、空中を飛びながら、果ては水中でもアイロンをかける。怪しげな粒子と蒸気を撒き散らす魔法道具を使い、出場することになった。二人の道具からは、常に光っていて蒸気を発している。 外見はクローディア/KOMのウィッチ化と同じだが、仕様が異なり二人の技は異なる。 クローディアはウィッチ化に慣れているため抵抗は殆どないが、クロードは激しくこの姿に不満を持っているようだ。 クローディアはウェーブかかった髪で黒の衣装、中距離戦闘用武装を装備。クロードは直毛で白の衣装を着ていて、遠距離戦闘用武装を装備。 威力こそ高いがリロードと発射硬直が非常に大きく、ラウンドごとの弾数制限もある。 弾切れになった武器からパージしていくので、武装を捨てるほど機動性は強化されるがラウンド中拾いなおしはできない。尚、ラウンド開始時は殆ど重量過多状態で、両者とも機動力が低い。一つパージする毎に速度の段階が上がっていき、全てパージすると通常の二人まで戻る。 ちなみに体力ゲージは二人で一本共有なので、交代によるヴァイタルソース回復は望めない。 余談だが被コンボ中、控え側は地上で待機しながらパートナーが殴られている様子を無表情でガン見している。 陸上や反復横飛びなど激しくバウンドするループの場合、控え側はせわしなく左右を往復する。なんなんだアンタ? いくらルール上仕方ないとは言え、薄情ではないだろうか? +二人は☆クロ子解説 二人は☆クロ子解説 総合 飛び道具による攻撃に特化しすぎて、防御と機動が殆ど死んでいる。 攻撃に関しては、地上戦・空中戦・地対空・空対地を全てこなすが、それも全て弾があってこそ。 一旦弾切れになると、スタイルを一気に変えなければいけない。 弾が無くなる前に削り切るか、体力差で優位にたってから装備を捨てて逃げ回るスタイルになる。 攻撃性能 弾数制限こそあるものの、常軌を逸した射程と火力は砲台そのもの。ワンチャンスからの高火力攻撃で、相手体力を奪うタイプ。 通常技のリーチは、クローディアがとても短い上重く、クロードは標準的な長さで動作も素早い。 そのため、相手によって使い分ける必要がある。 起き攻めは、必殺技・超必殺技ともに発射持続時間が長く強力。通常技の地上下段と低空中段を使い分け、ガードされても必殺技で削り取る。 牽制は、通常技と必殺技を使うが、必殺技には弾数制限が厳しいため気軽にばら撒く事が出来無い。 とにかく相手に近づけさせない事が肝心。 崩しの手段は少なく、ガードが硬い相手には苦労する。そのため、時には強引に削り取ることも必要。 防御性能 どちらも元々防御力が高いわけではなく、高火力と引換に機動力が低下しているため、実際の耐久より脆い。 体力がクロードベースで共有されるため、クローディアは被ダメージが上昇している。 気絶耐性とネガティヴペナルティ耐性は、元と変わらない。 ただ、武器重量のため重装級として扱われるため、バウンド等の影響を受けにくい。パージしていくと重量タイプが変わる。 必殺技等を使用する場合、やられ判定が装備のおかげで一気に大きくなる。 おかげで、カウンターヒットからのワンチャンスを取られると非常に辛い。 切り返す方法はシステム頼りだが、バーストは片方一回しか使えない。 機動性能 縦横方向ともに装備のおかげで、機動力が低下している。歩き・ジャンプ・ダッシュいずれをとっても動く事が辛い。 全武装を投棄すれば、本来の機動力に戻るが、攻撃手段が非常に限定されてしまう。 クローディアのアイロンだけ自動で捨てないので、捨てる場合は手動入力が必要がある。捨てた場合はSとHSが使用不能。 クロードのガトリングロッドは弾切れになると自動で捨ててしまうため、気がつくとSとHSが使えなくなっている事もある。 機動力低下の仕方は、必殺技用武器1と必殺技用武器2が独立、超必殺技用武器1と超必殺技用武器2と一撃必殺用武器が両方ともペナルティとしてかかる。 各キャラ5つの装備が枷になっているが、火力や立ち回りの要にもなっている。 安定性 地上戦に限らず高性能な飛び道具を利用することで、弾数がある限り圧倒的優位に立てる。特に地上戦では使える技が多い。 空中戦は、クロードの必殺技でフォローする事が必要。いずれの場合も弾数管理が非常に重要。 地対空は、クロードの必殺技や超必殺技で落とす。 空対地は、クローディアの必殺技を優先的に利用する。クロードの必殺技でもいいが、地対空に使いたい。 扱いやすさは、殆どない。非常に癖のある方向性で、装備の弾数管理を気にしなくてはいけない。 追い詰められた状態で接近されると、殆ど詰んでしまう。 立ち回りは、銃器依存である上、融通が利かないため弱い。 一部共通システム仕様 必殺技などの数字は、テンキー対応。Pはパンチ、Kはキック、Sは武器攻撃、HSは武器大振り。JCはジャンプキャンセル。 コアエネルギー開放はラウンド1回限定の瞬間全身無敵で、相手を吹き飛ばす。ゲージたまらない青サイク。 超必殺技やシールド機能のために使われるプライマリゲージは三本分で、強制キャンセルすると1.5本使用。 シールド機能は、ガード直後の硬直が長くなるがゲージ使用でケズリダメージを無効化できる。 都合上、シールドキャンセルはできるが、シールドループはできない。 特殊能力に制限つけるためのセカンダリゲージは最大100%で、時間回復する。 投げは、エリアル中やダウン中にはできないが、投げ抜けはある。 カウンターヒットやらついてるけど、とりあえず世紀末スポーツしない仕様。 クローディア通常技 P(水平殴り)、2P(屈みながら横殴り)、6P(身を乗り出してストレート)、JP(斜め下に突き) K(立ち下段蹴り)、2K(屈みながらその場で下段蹴り)、3K(屈みながら足払い)、6K(一歩前進しながら中段蹴り)、JK(飛び蹴り) S(アイロン殴り)、2S(屈みながらアイロン殴り)、JS(斜め下にアイロン殴り)、 HS(半身を捻ってアイロン殴り)、2HS(屈みながらアイロン振り上げ)、6HS(半歩踏み込んでアイロンアッパー)、JHS(半身捻ってアイロン殴り) 地上投げ(相手を掴んでてからアイロンを押し付ける)、空中投げ(相手を掴んで真下へ落とす) DAA 6P クロード通常技 P(水平殴り)、2P(屈みながら横殴り)、6P(身を乗り出して肘打ち)、JP(中段殴り) K(立ち下段蹴り)、2K(屈みながらその場で下段蹴り)、3K(屈みながら足払い)、6K(一歩前進しながら飛び蹴り)、JK(その場で飛び蹴り) S(ロッド突き)、2S(屈みながら突き)、6S(身を乗り出して突き)、JS(空中で横方向に突き)、2JS(下方向に突き)、3JS(斜め下に突き) HS(ロッド振り下ろし)、2HS(屈みながら振り上げ)、6HS(身を乗り出し横振り)、JHS(ロッド振り下ろし) 地上投げ(相手を掴んでから地面に叩きつける) 空中投げ(相手を掴んでから背後へ放り投げる) DAA 6P クローディア必殺技 収納型高周波アイロン 「どみなんと♪」 236+S どこから蒸気と共に高周波と閃光を発射するアイロンで攻撃。唯一弾数制限なしだが、パージ可能。 ヒットした相手が完全硬直である「うおっまぶしっ!」状態の場合のみ、 214+Sを追加入力することで、25%ゲージ消費しスタコラサッサの長いバックステップができる。 つまり、ヒットアンドアウェイに適しているということ。 リーチは短いが、ガードされた場合のリスクも比較的小さく、積極的に利用可能。 対G用アサルトライフル「せれぶりてぃ☆あっしゅ」 236+HS ラウンド50発限定。最大5HITし、空中発射可能で、地上では真横、空中では斜め下へ発射する。 魔法少女の杖を模したロッド型アサルトライフル。 弾薬は現在流行中のアレなので、弾頭ヒット後は範囲攻撃可能。 一度のバースト射撃ごとにマガジン交換。どこかの魔砲少女の杖のように、ガションガションする。 クロード必殺技 対G用ガトリング「まじかる☆がとりんぐ☆」 236+S空中可能 ラウンド100発限定。魔法少女の杖を模したロッドガトリングガンでの最大10HIT攻撃。 空中発射可能で、 地上空中どちらも真横へ発射する。 同じコマンドでキャンセル可能であり、二度目から射撃開始時にゲージ50%消費。フルゲージ消費で最大7回攻撃可能。 弾数かゲージがゼロになると打ち止め。高威力であり固めやケズリに利用可能。 フルゲージからの連続入力だと、補正の関係で当てるより寧ろガードさせたほうが削れる。 攻撃中に被弾すると攻撃中止してしまい、ハンパな弾数になる。 対G用大型狙撃グレネードライフル「少佐砲」 236+HS空中可能 ラウンド20発限定。同じコマンドでキャンセル可能であり、二度目から射撃開始時にゲージ50%消費。 通常弾は最大二連射し、空中発射可能。地上では空へ向けて、空中では地面に向けて発射する。 銃身が二つあるデュアルスナイパーライフルであり、榴弾を直線発射する異端極まりない武器。 弾速はスナイパーライフルとして期待できるものでもなく、榴弾としては小さいが比較的長距離で範囲攻撃可能。 発射態勢を取らねばならず硬直とリロードが長いので、隙が多くても問題ない距離での使用を推奨。 グレネード系の弾薬が丸ごと胡椒玉になっているラウンドの場合もあり、ダメージを与えないが強制的によろけ状態にする。 共通特殊技 はい☆ターッチ! 214+K シャーロット!ジョナサン!シャーロット!ジョナサン! 操作キャラを変更する。一プレイヤーで複数キャラ操作時には必須動作。 非操作キャラは常時動きを遅延トレースし、別ラインで動いているので交代時間は比較的短いが、交代中はカウンターヒット扱い。 はい☆パーッジ! 214+P空中可能 最後に使用した必殺技の武装を解除する。武装投棄は一瞬で行われ、再回収不能。隙がなく空中可能。 攻撃のキャンセルに使えるが、リスクが大きすぎる。有効に使う場合は、撃ち切る寸前で入力すること。 これだけではなく、一撃必殺技の装備も投棄しなくては機動力が通常キャラまで戻らない。 超必殺技用や一撃必殺用装備を捨てる場合は、ゲージが足りない状態で一度対応コマンドを入力してから、武装投棄コマンドを入力する。 共通超必殺技 有線誘導式全方位グレネードランチャー「雷電」 632146+HS ゲージ二本消費。ラウンド5発限定。有線コントロールで全方位に発射可能。 威力こそ高いが、操作中は無防備で移動不能。 その上、近接時の爆風ダメージは自分にも当たるので、十分距離を取ってからの使用が望ましい。 これも胡椒玉になっている場合があり、ダメージの代わりにスタン効果と相手ゲージを削る効果を持つ。 勿論爆風に巻き込まれると自分やパートナーもスタン状態になる。 超必殺技用装備は、使用時のみ操作キャラが受け取る動作があるため発生が遅く、硬直時間が長い。 大型重ガトリング「I・S・T・D」 236236+HS空中のみ ゲージ二本消費。ラウンド12発限定。重ガトリングと書いてあるが、誰がなんと言おうと直射型連装榴弾砲。 いかん!そいつには!手を!出すな! と言われるほどの爆風攻撃を斜め下へ最大4発行う。 攻撃範囲が広く、迷彩剥がしには丁度いいグレネードマシンガン。 一撃必殺技 マジカル☆アーマード 632141236+HS ゲージ全消費で、重火器バックウェポン兵装GGRKS-078AM「アーマード♪」と、 近接アサルト兵装 GGRKS-078MG 「マジカル☆」を使用し、二人で弾数の限り掃射する。 全武装を全て発射し、使用後はパージする。つまりフルオープンアタックということ。 装備展開準備のため発生は遅いが、一度発射されると持続時間が長く、判定やガード時のケズリダメージも強い。 しかし使ってしまうと、全ての飛び道具が自動投棄されてラウンド中使用不能。 また、装備兵装数が一定以下だと一撃必殺にならず大幅にダメージを与える技になる。 エンディング 念願の勝利を収めた二人だが、阿部野誠明の呪いは消えることはなかった。 部隊中も半ばコスプレのような格好をしていたクローディアは慣れきっていたため問題なかった。 しかし、長い試合の末ついに毒されたクロード。「ま、ありじゃないか? これも」といい、魔法少女化を受け入れることになった。 Unlimited二人は☆クロ子 弾数制限無し、特殊技パージ削除。交代の発生強化。 グラフィックと全体機動力が全パージ状態と同じで、攻撃時のみ召喚魔法で銃器を出し入れする。 その御陰で超火力に制限がなくなった。 その代わり一撃必殺使用条件に、ラウンド中のコアエネルギー未開放が追加。 +クローディア台詞一覧 登場時 「普段と違って弾けてる? さぁどうかしら」 バースト 「マジカルバースト!」 ガードキャンセル 「隙あり!」 ガードクラッシュ・気絶・よろけ 「星が見える……」 被ガード崩し 「そっちからくるなんて」 勝利時 「こういうときは、無敵の魔法少女の勝利っていうのよ」 「魔法少女は常勝不敗、なんてね」 敗北時 「魔法少女って年じゃないわよね……」 +クロード台詞一覧 登場時 「もうどうにでもなってくれ……」 「早いところ終わらせるぞ」 バースト 「終わらせるぞ!」 「吹き飛べ!」 ガードキャンセル 「甘いな」 ガードクラッシュ・気絶・よろけ 「体が……動かん!」 被ガード崩し 「!?」 勝利時 「この格好で倒されるわけにいかないからな」 「見るな! こんな姿の私を見るんじゃない!」 敗北時 「この格好で倒れるとは不覚だ」 「余裕が無くなってこのザマか」 このページの登録タグ一覧 KOM アーウィンド
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登場デュエリスト 連動で追加されるキャラの順番が違うかもしれません。 もし間違っていたら修正をお願いします。 ↑順番修正完了。 今作は連動キャラ含めて114人登場する。 登場デュエリストデュエリスト1 デュエリスト2 デュエリスト3TF2連動 教諭 オシリスレッド ラーイエロー オベリスクブルー ゲスト(Vジャンプ)(デュエルアカデミー・海馬(うみうま)コーポレーション) デュエリスト1 遊城十代 丸藤翔 前田隼人 天上院明日香 万丈目準 三沢大地 丸藤亮(ヘルカイザー亮) デュエリスト2 クロノス(クロノス・デ・メディチ) 大徳寺(アムナエル) 天上院吹雪(ダークネス) カミューラ タニヤ 首領・ザルーグ(DU) アビドス3世 タイタン 影丸 大山平 枕田ジュンコ 浜口ももえ 早乙女レイ 迷宮兄弟・兄 迷宮兄弟・弟 ブラック・マジシャン・ガール(DU) 人造人間-サイコ・ショッカー(DU) セイコ トメ 万丈目長作 万丈目正司 鮎川恵美 ボーイ サラ デュエリスト3 TF2連動 エド・フェニックス (連動キャラ、フリーデュエル限定) ヨハン・アンデルセン (連動キャラ、フリーデュエル限定) ティラノ剣山 (連動キャラ、フリーデュエル限定) 斎王琢磨 (連動キャラ、フリーデュエル限定) 早乙女レイ(連動) (連動キャラ、フリーデュエル限定) 教諭 茂野間ネオ 矢ヵ城利之 松村成基 灘晋平 沢中国正 木葉孝三 オシリスレッド 初心守 佐藤謙羊 高野剛史 久保勇二 西野祐太 川又善典 松田悠平 橋本卓也 山口康弘 甲斐隆史 金田光弘 間礼二 新田淳 川崎泰生 二階堂寛 加藤亮 西口良夫 鈴木総一郎 倉田丈二 神田川流 清国郁夫 峠太郎 嵐ヒロシ 梅原太一 須見英樹 桑原潤 栄彬 ラーイエロー 古澤利久 清水季也 渡邉勉 中村祐治 三田川たくや 向井伸介 塚本真歩路 堂本工事 愛怒瑠夫 柴田リョウ 渡邊豪 坂倉真 オベリスクブルー 瓶田武司 高田純二朗 清水剛 山路康平 田中康彦 野畑義賢 地原岩夫 温田熱巳 水城流次 黒川唯一 白石光一 北條礼博 打田英人 高橋秀行 吉光俊輔 加藤友紀 山谷理恵 桐岡麻季 風見吹子 石原法子 石原周子 田中奈津代 宇佐美彰子 山本百合 吉澤由美 ゲスト(Vジャンプ)(デュエルアカデミー・海馬(うみうま)コーポレーション) イノソ カイザー海馬 モクマ 勇気三十代 千丈目 シロノス
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登場デュエリスト 並び順は実際のフリーデュエルの並び順に準拠している。 WCトーナメント出現条件 レベル1:トーナメントLV1のデュエリストが15人出現 レベル2:レベル1出現後、トーナメントLV2のデュエリストが15人出現 レベル3:レベル2出現後、参加デュエリストが20人出現 タッグ :参加タッグが15組出現 レベル3参加キャラの残りは全て登場デュエリスト人間内のキャラクター シングルデュエル No デュエリスト 出現条件 トーナメントLV レート 01 迷える仔羊(DU) 最初から 1 600 02 ジェリービーンズマン(DU) 最初から 1 600 03 ハネクリボー(DU) 最初から 1 600 04 ナイトメアを駆る死霊(DU) 恩恵の世界:ペンギン・ナイトメア(DU)に5勝 1 600 05 薄幸の美少女(DU) 文明の世界:薄幸の美少女(DU)にLP4000分回復カードを渡す 1 1200 06 精霊術師 ドリアード(DU) 秩序の世界:勝利の導き手フレイア(DU)に5勝 1 1500 07 聖女ジャンヌ(DU) 秩序の世界:守護天使 ジャンヌ(DU)に5勝 1 1350 08 スピリッツ・オブ・ファラオ(DU) 太陽の世界:スピリッツ・オブ・ファラオ(DU)に勝利 1 1050 09 火之迦具土(DU) 太陽の世界:砂塵の悪霊(DU)に5勝 1 1050 10 竜宮之姫(DU) 太陽の世界:竜宮之姫(DU)に勝利 1 900 11 D-HERO ディスクガイ(DU) 混沌の世界:D-HERO Bloo-D(DU)に5勝 1 1800 12 黒蠍-棘のミーネ(DU) 太陽の世界:首領・ザルーグ(DU)に5勝 1 1050 13 ワイトキング(DU) 恩恵の世界:ワイト(DU)に5勝 1 600 14 ワタポン(DU) 秩序の世界:マシュマロン(DUに5勝 1 1350 15 プチリュウ(DU) 秩序の世界:もけもけ(DU)に5勝 1 1650 16 カース・オブ・ヴァンパイア(DU) 恩恵の世界:カース・オブ・ヴァンパイア(DU)に勝利 1 750 17 カイザー・シーホース(DU) 太陽の世界:暗黒の海竜兵(DU)に5勝 1 750 18 墓守の長(DU) 太陽の世界:墓守の司令官(DU)に5勝 1 1050 19 水面のアレサ(DU) 太陽の世界:海神の巫女(DU)に5勝 1 900 20 地獄の門番イル・ブラッド(DU) 文明の世界:炎妖蝶ウィルプス(DU)に5勝 1 1200 21 ブラック・マジシャン・ガール(DU) 恩恵の世界:黒魔導師クラン(DU)に5勝 1 750 22 E・HERO レディ・オブ・ファイア(DU) 恩恵の世界:E・HERO クノスペ(DU)に5勝 1 750 23 堕天使マリー(DU) 秩序の世界:吸収天児(DU)に5勝 1 1500 24 C・ドルフィーナ(DU) 太陽の世界:アビス・ソルジャー(DU)に5勝 1 900 25 マンジュ・ゴッド(DU) 秩序の世界:センジュ・ゴッド(DU)に5勝 2 1650 26 天空騎士パーシアス(DU) 秩序の世界:裁きを下す者-ボルテニス(DU)に勝利 2 1500 27 機動砦のギア・ゴーレム(DU) 文明の世界:機動砦 ストロング・ホールド(DU)に5勝 2 1200 28 シルフィード(DU) 恩恵の世界:ソニック・シューター(DU)に5勝 2 750 29 人造木人18(DU) 文明の世界:人造木人18(DU)に勝利 2 1350 30 おじゃま・イエロー(DU) 文明の世界:ブローバック・ドラゴン(DU)に勝利 2 1350 31 エメラルド・ドラゴン(DU) 文明の世界:サファイア・ドラゴン(DU)に5勝 2 1200 32 ヂェミナイ・エルフ(DU) 秩序の世界:踊る妖精(DU)に5勝 2 1650 33 灼熱ゾンビ(DU) 文明の世界:きつね火(DU)に5勝 2 1050 34 サンドモス(DU) 太陽の世界:サンドモス(DU)に勝利 2 900 35 白魔導士ピケル(DU) 恩恵の世界:白魔導士ピケルに大喜びするカードを5種類渡すか、ピケルが喜ぶような可愛いカードを何枚か渡す 2 750 36 ウォーター・ドラゴン(DU) 恩恵の世界:海竜神(DU)に5勝 2 750 37 ネオスペース・コンダクター(DU) 混沌の世界:E・HERO アナザー・ネオス(DU)に5勝 2 1800 38 ヴォルカニック・デビル(DU) 文明の世界:ヴォルカニック・エッジ(DU)に5勝 2 1200 39 雲魔物-ポイズン・クラウド(DU) 秩序の世界:雲魔物-ポイズン・クラウド(DU)に勝利 2 1500 40 裁きを下す者-ボルテニス(DU) 秩序の世界:裁きを下す者-ボルテニス(DU)に勝利 2 1650 41 ホーリーフレーム(DU) 秩序の世界:ロイヤルナイツ(DU)に5勝 2 1500 42 ブローバック・ドラゴン(DU) 文明の世界:ブローバック・ドラゴン(DU)に勝利 2 1350 43 コザッキー(DU) 文明の世界:ギガ・ガガギゴ(DU)に勝利 2 1350 44 大将軍 紫炎(DU) 文明の世界:六武衆の御霊代(DU)に5勝 2 1200 45 セイバーザウルス(DU) 太陽の世界:大くしゃみのカバザウルス(DU)に5勝 2 900 46 異次元の女戦士(DU) 太陽の世界:荒野の女戦士(DU)に5勝 2 900 47 ネフティスの鳳凰神(DU) 混沌の世界:ホルスの黒炎竜 LV8(DU)に5勝 2 1650 48 お注射天使リリー(DU) 秩序の世界:雷電娘々(DU)に5勝 2 1500 49 ボルテック・コング(DU) 文明の世界:グレート・アンガス(DU)に5勝 3 1050 50 E-HERO ヘル・ゲイナー(DU) 混沌の世界:E-HERO マリシャス・エッジ(DU)に5勝 3 1800 51 古代の機械巨竜(DU) 混沌の世界:グリーン・ガジェット(DU)に5勝 3 1800 52 鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン(DU) 混沌の世界:サイバー・エンド・ドラゴン(DU)に5勝 3 1650 53 終焉の王デミス(DU) フリーデュエルシングルで55人に5勝 3 1800 54 剣闘獣ヘラクレイノス(DU) フリーデュエルシングルで60人に6勝 3 タッグデュエル No デュエリスト 出現条件 レート 01 マシュマロン(DU)&魂を削る死霊(DU) 最初から 800 02 不意打ち又佐(DU)&重装武者-ベン・ケイ(DU) 最初から 1600 03 アマゾネスペット虎(DU)&アマゾネスの鎖使い(DU) 最初から 800 04 氷帝メビウス(DU)&ゴギガ・ガガギゴ(DU) 漆黒の世界:氷帝メビウス(DU)&ゴギガ・ガガギゴ(DU)に勝利 1000 05 ヴァンパイア・ロード(DU)&ヴァンパイア・レディ(DU) 漆黒の世界:ヴァンパイア・ロード(DU)&ヴァンパイア・レディ(DU)に勝利 1000 06 ハーピィ・レディ2(DU)&ハーピィ・レディ1(DU) 漆黒の世界:ハーピィ・クィーン(DU)&ハーピィ・ガール(DU)に5勝 1000 07 スフィア・ボム 球体時限爆弾(DU)&瞬着ボマー(DU) 漆黒の世界:サテライト・キャノン(DU)&メタル・シューター(DU)に5勝 1200 08 エーリアン・ソルジャー(DU)&エーリアン・ベーダー(DU) 漆黒の世界:エーリアン・ソルジャー(DU)&エーリアン・ベーダー(DU)に勝利 1200 09 エーリアン・マーズ(DU)&エーリアン・サイコ(DU) 漆黒の世界:エーリアン・ヒュプノ(DU)&死王リッチーロード(DU)に5勝 1200 10 異次元竜 トワイライトゾーンドラゴン(DU)&デコイドラゴン(DU) 漆黒の世界:魔導獣 ケルベロス(DU)&ダークブレイズドラゴン(DU)に5勝 1400 11 パーフェクト機械王(DU)&機械王(DU) 漆黒の世界:虚無の統括者(DU)&虚無魔人(DU)に5勝 1400 12 言語道断侍(DU)&一刀両断侍(DU) 漆黒の世界:女忍者ヤエ(DU)&忍者義賊ゴエゴエ(DU)に5勝 1400 13 暗黒界の狂王 ブロン(DU)&暗黒界の魔神 レイン(DU) 漆黒の世界:暗黒界の狂王 ブロン(DU)&暗黒界の魔神 レイン(DU)に勝利 1600 14 サブマリンロイド(DU)&フェンリル(DU) フリーデュエルタッグで10組に5勝 1600 15 冥府の使者ゴーズ(DU)&溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム(DU) フリーデュエルタッグで20組に5勝 800 ダウンロード ※新規デュエリストのダウンロードサービスは、2008年10月で終了している No デュエリスト 出現条件 レート 01 白魔導士ピケル(CureBurn) 2007年12月配信 1200 02 氷帝メビウス(F.G.E) 2008年1月配信 1300 03 ブローバック・ドラゴン(HighLevel) 2008年4月配信 1450 04 コザッキー(Draw) 2008年5月配信 850 05 おジャマ・グリーン(HighBurn) 2008年6月配信 1400 06 マシュマロン(T.G.E.) 2008年10月配信 1500
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休日の過ごし方(同好会編) 休日。 学園が転移して出来たこの世界に、休日出勤などと言うサラリーマン的なものは存在しない(一部教師除く) 毎週1度、所により2度は訪れる休日。学園世界において、その過ごし方は様々である。 学園都市や真帆良、蓬莱など“学生の遊び場”が充実している学園に遊びに行くもの。 購買で依頼を受けたり、自主的にダンジョンに向かったりして“冒険”に明け暮れるもの。 “研究者の楽園”ザールブルグアカデミーで学業を忘れてひたすら研究に勤しみ、議論を戦わせるもの。 自らの学園で、次の“学園対抗競技大会”に向けて練習や部活動に勤しむもの。 学園海や学園都市で“アルバイト”に精を出すもの。 そして、彼女、“元ウィザード:至宝エリス”の選んだ、休日の過ごし方は… ―――学園世界輝明寮 「ふんふんふ~ん♪」 寮のサロンで鼻歌を歌いながらエリスは準備にいそしんでいた。 「飾り付けもお茶の準備もOK。あとは…」 てきぱきと的確に準備を進めながら時計を確認する。 「もうそろそろ来るころだし、出しておこうかな」 とてとてと、寮に備え付けのキッチンに向かう。 完成させて、冷蔵庫で冷やしていたそれを取り出す。 艶やかな“黒”で覆われた、甘い匂いのケーキ。 「うん。ザッハトルテは初めてだったからちょっと不安だったけど、これならお2人にもお出しできそう…あ、生クリーム泡立てておかないと」 チョコレートケーキの王様と称されるそのケーキの出来栄えに満足し、エリスは“お客様”を迎える準備を再会する。 「ホタルさんとシャオちゃんは、今日はどんなお菓子を作ってくるのかな…?」 “お客様”の今日の“作品”に思いをはせながら… “部活動”と“同好会活動”。この2つは学園世界においては、普通とは異なる意味を持つ。 部活動が“学園内のみで行われる活動”であるのに対し、同好会活動は学園の垣根を超えて集まった、趣味人たちの活動なのだ。 そんなわけで、学園世界には普通のものから奇妙なものまで含む同好会が多く存在する。 和洋中にとどまらず、ファンタジー系未来系魔界系など、様々な分野の料理人たちがその腕を磨き合う『美食倶楽部』 “俺よりも強い奴と戦いたい”をモットーにタイマン限定での真剣勝負を繰り広げる『新白連合学園世界支部』(最近武器の使用も認められた) 学園内に持ち込んでいた様々な世界の漫画、ゲーム、DVDを持ちよって鑑賞、堪能するオタクの聖地『異世界視覚文化研究会』 そこから派生し、分裂した“特殊な趣味”の女子の集団『柊蓮司総攻め同盟』&『柊蓮司総受け連盟』(両者は混ぜるな危険と言われている) 大小様々、玉石混交、多種多様。この学園世界の混沌っぷりを表すかのように、同好会は星の数ほど存在する。 そして、その中に1つに至宝エリスが所属する、幻と呼ばれる同好会があった。 様々な伝説、名勝負、阿鼻叫喚を生んだと語り継がれる大会、『学園対抗競技会パティシエ部門』 その大会において和、洋、中。それぞれの分野のお菓子において“最高点”を叩きだした“お菓子つくりの女王”たちの、たった3人の同好会。 輝明寮に2人が到着したのは、ほぼ同時だった。 「御苦労さま。軒轅」 美しい銀色の髪を持つ少女が彼女を乗せてきた“星神”をねぎらい、なでる。 「…少し、遅くなってしまいましたね」 寮から少し離れた露地の屋根から華麗に着地し、軽く服装を“着替え”て、ポニーテールの少女が歩き出す。 「こんにちは」 「こんにちは」 のほほんと挨拶をかわしあう、2人の少女。 そして。 「「ごめんください」」 いつものように2人で扉を開けて、中の少女に呼びかける。 「いらっしゃい!シャオちゃん!ホタルさん!」 その2人を、エリスは最高の笑顔で出迎えた。 精密極まりない匠の技と生活に根ざした温かい心使いを併せ持つ“和菓子の達人”雲隠ホタル。 神に祝福されたと評される溢れる才能を、常に努力を忘れない謙虚さで磨いた“洋菓子の天使”至宝エリス。 悠久の中国の歴史と共に歩み、料理の腕を磨き続けた“中華菓子の仙女”守護月天 シャオリン。 『お菓子作り同好会』 ごく普通の名前でありながら、伝説と言われる同好会の会合が、今日もまた始まった。 ―――1時間後 「やっぱりシャオちゃんもホタルさんも凄いですね。私なんて、まだまだです」 こころなしシュンとして、エリスが2人に言う。 エリスは恥ずかしかった。お菓子の中でも特に難しいとされるケーキに挑戦して、うまくできただけで満足していた自分が。 やはり、この2人は凄い。エリスは2人のお菓子を食べて改めてそれを感じていた。 エリスが他の2人のお菓子を評する。 「シャオちゃんのお菓子、複雑なのにちゃんと1つにまとまっていて…凄く美味しかったです。それに、なんだか食べただけで元気が出てきたような気がします」 シャオが作って来たのは、八宝飯(フルーツを使った中国のおはぎ)だった。 中華菓子の宿命で見た目に派手さは無いものの、学園世界で取れる“異世界”のフルーツを数多く取り入れ、それを調和させた、絶品。 味だけで無く、食べた後のことまで考え抜かれた薬効の数々は、まさに数千年の歴史と知識の集大成とでも言うべき代物だ。 「ホタルさんのお菓子は…すごくシンプル。それなのに…私、食べた瞬間に“あ、私負けたな”って思っちゃうくらい、おいしさが伝わってきました」 ホタルが作ったのはごくごくシンプルな干菓子。口さがの無い人間なら“砂糖を固めただけ”と言うかも知れない。 だが、その余りのシンプルさはごく僅かなミスも許さない厳格さを持つ。最高の素材の、最高の瞬間。それをわずかでも間違えれば、ここまでの味には仕上がらない。 それを完璧に仕上げられるのは、やはりホタルの“心配り”と“鍛練”がなせる技と言えるだろう。 だが、そんなエリスの評価を聞いて、2人はそれぞれにそれを否定する。 「いいえ。そんなことないです。出来が良かったのは、私が作り慣れたお菓子なのと、材料集めを八穀に手伝ってもらったからだと思います。 …私はあまり要領がよくないから、エリスさんのように新しいお料理には中々挑戦できないんです」 ふるふると首を振り、シャオが言う。それはシャオの素直な気持ちだった。常に新しいお菓子に挑戦し、確実に上達していくエリス。 今の“主”との交わりから生まれた、自らの“変化”を受け入れるまで大変な苦労をした経験から、シャオはその“変化”を恐れない姿勢に憧れすら抱いていた。 「…私も、今回はあまり自分を褒められないですね。エヴァさ…知り合いから最高級の和三盆を頂き、それを生かしたシンプルなお菓子に仕上げましたので、 どちらかと言うと腕よりは素材の良さに頼ったものになっていたんじゃないかなって。やはりエリスさんは凄いと思います。 私も、エリスさんのケーキを食べてどうせならば他のお菓子の材料に使えば良かったなあって思いましたもの」 ここまでの“高級素材”を扱うのは初めて。そのことが材料を無駄にしないことがモットーのホタルに餡に和三盆を使う事をためらわせた。 それが悔やまれる。餡子に和三盆を使って和菓子を仕上げれば、より上を目指せた。そこに踏み込む“勇気”が足りなかった。 “普通の食材”でここまでの味を出すエリスのケーキを食べ、それを痛感したからこそ、失敗を恐れずに挑戦していくエリスが、ホタルには眩しく見えた。 「…えへへ」 「…ふふ」 「…くす」 そして、誰からともなく笑いだして、その沈黙を破る。 それがいつものパターンだった。 “知識”のシャオに“技”のホタル。そして“努力”のエリス。タイプの違う達人3人。“友人”であり“ライバル”である3人がお互いに認め合い、高め合う。 その姿勢が、この同好会の最大の特徴である。 それからしばし世間話に花を咲かせる。 「そう言えばさっきのケーキ…どうやって作るんですか?」 きっかけは、その話の中で何気なく飛び出したホタルの発言。その言葉にエリスが首をかしげる。 「ザッハトルテの作り方ですか?」 「はい。マモル様はどちらかと言うと洋菓子の方が好きらしいんです。これだけおいしいケーキならば是非作って上げたいなって」 「あ、私も聞きたいです。太助様に作ってあげたいので」 ホタルの発言に乗る形で、シャオも頷く。よく見ると、2人とも少しだけ、顔が赤い。 その2人を見て、乙女の直感で何となく察したエリスが、自分も顔を赤らめて、言う。 「…そうですね。じゃあ、みんなで作りましょうか。私も、柊先輩に何か作って行きたいなと思っていたところなので」 そして、恋する乙女3人は、いそいそと厨房へ向かった。 ―――更に数時間後 「…凄い」 完成した“ザッハトルテ改”の会心の出来栄えに試食したシャオは思わず息をのんだ。 「…そう言えば私たち全員で作るのは、初めてでしたね」 いずれ劣らぬ達人たちの、己の得意分野を最大限に生かした合作。 「…驚きました。お2人が凄いと言うのは十分に分かっていたつもりでしたけど。ここまでとは」 それはまさに最高傑作と言っても差支えない代物だった。 「と、とりあえず、私、部屋に戻ってラッピングの道具取ってきますね」 とにかく、これだけおいしく出来たのだから、柊先輩に早く食べてもらいたい。そう考えてエリスはいそいそと自室に戻る。 次にホタルがぶるぶると震える“任務用”の0-phoneに気づき、言う。 「…すみません。ちょっと電話がかかってきたので、少しだけ失礼します」 そう言うと文字通り疾風のごとく、ホタルが姿を消す。 「あ、そう言えば私も遅くなると伝えないと」 そのことに気づき、携帯電話を持っていないシャオが寮の入口にとてとてと据え付けられた電話へと向かう。 そして、厨房にはわずかな時間、誰もいなくなった。 「…うお!?こりゃすげえ!」 …“人間”は。 そして数分後、事件は起こった。 「け、ケーキが食べられてる!?」 エリスが驚きの声を上げる。 みんなでつくったケーキが、何者かに食い荒らされていたのを見て。 「いったい誰が…」 (ルーアンさんは今から先生がたの飲み会に行くって張り切ってましたから、違いますよね?じゃあ…) 「ほかの人が入った形跡はありませんね」 (先ほどの電話では山芽さんと耳之介はタバサさんと任務に出ていると言う話ですし…となると…) エリスの言葉を受けお互いやらかしそうな“身内”の顔を思い浮かべながら、シャオとホタルは考える。 そして。 (*1) ほぼ同時に同じ結論に至る。 「とにかく、今は犯人を逃がさないようにしないと!」 「はい!任せて下さい!」 ホタルとシャオが頷き合い、連携して行動を開始する。 「…天、明らかにして、星、来たれ…」 懐から古びた“環”を取り出し、シャオが朗々と吟ずる。 「月天は心を読ませたり…」 心清きものの前に現れ、主を不幸から守ると言う月の精霊、守護月天。 「…来々、塁壁陣!」 彼女に仕える星神の一柱。何人たりとも通さぬ結界を作り出す星神で持ってシャオは辺り一帯を封鎖した。 「なんだこりゃ!?通れねえぞ!?」 ざっくばらんな口調の可愛らしい声をホタルは聞き逃さない。 傍らにあったケーキ用のフォークを取り、目を閉じる。 視覚など、必要ない。音の方向と気配…それさえ追えれば、外したりは、しない。 「はぁ!」 そして、弾丸の如く飛び出したフォークが。 ビィィィィン 床にささり“それ”を床に縫い止めた。 「くっそ!何しやがる!あぶねえじゃねえか!」 うまく見動きが取れず“魔法”が使えないことに焦りながらそれは悪態をつく。 手のひらに乗るくらいの小さな身体。三角帽子とぷくぷくとしたまんまるほっぺ、そして手にはマラカス。 それの正体は… 「「「妖精さん!?」」」 「…おい!?お前らもしかして俺が見えてるのか!?」 3人の言葉に“妖精の王子ミルモ”が驚愕して聞き返した。 ―――学園世界B-38区画付近 「それにしても驚きましたね」 「ええ…まさか妖精さんの“学校”があるなんて」 「私も、精霊ですが精霊学校と言うのは聞いたことが無かったので、気づきませんでした」 この区画に昨日転移してきたと言う、その“学園”を訪れた3人が口々に感想を口にする。 妖精界にある“妖精学校”。当然通っているのは妖精のみだ。 本来妖精は妖精と契約した人間にしか見ることができないと言う。 だから“人間”がたくさんいても声をかけず、冒険していたところ、あのケーキを見つけてついつまみ食いをしてしまった。 それが先ほど出会った妖精、ミルモの弁だった。 あの後、ミルモに案内されて、3人は妖精学校を訪れていた。 今日作ってきた各々の“作品”と食い荒らされたケーキを持って。 妖精はみな、お菓子が非常に好きだと言う話で、大変喜ばれた。 「…そう言えば、お2人は、“これ”使いますか?」 ふと、何気ない様子を装ってはいるが少し赤い顔で、エリスは妖精たちに託されたものについて、2人に問う。 「…えっと」 「…ひ、秘密です」 他の2人も顔が真っ赤だ。 『あんがとな。お礼っつっちゃなんだが、こいつをもってけ。このマグカップがあれば、妖精を呼び出して契約できるんだ。 …何ができるかって?そりゃあおめえ俺らがやる手伝いっつったら“恋”に決まってんじゃねーか。 俺は楓の恋をかなえたから修業は終わってるが、他の奴はまだだからな。いつでも呼んでくれ』 そう言われて1人1つ妖精のマグカップを託された。使えば妖精が“恋”を応援してくれると言う。 恋する乙女であるところの3人には、とても嬉しい特典だ。 「ちなみに、エリスさんは…?」 ホタルがエリスに聞き返す。 「えっと、その…ひ、秘密です」 その問いに、耳まで真っ赤になりながら、エリスが俯いた。 全員、色々と考えながら、黙って居住区を目指し歩く。その空には、月と、いくつもの星が瞬いていた。 その後、彼女たちが妖精と契約したのか、恋の行方はどうなったのかは…秘密です。 ―――― 一方その頃。 「ええい何をするこの下がる男め!それはわらわがヒョロ夫のために作ったものだぞ!貴様が食ってどうする!?」 「そ、そうですよ!それは神様のために作ったものです!柊さん、食べちゃ駄目です~!」 「柊蓮司。それは命のためのもの。だから、食べちゃ、ダメ」 「黙れお前ら!ってかよく見ろ!どう見ても俺が“喰われて”んだろ~がああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」 様々な伝説、名勝負、阿鼻叫喚を生んだと語り継がれる大会、『学園対抗競技会パティシエ部門』 その大会においてそれぞれの分野のお菓子において“評価不能”を叩きだした“お菓子つくりの大魔王”たちの、たった3人の同好会。 その“作品”と某極上生徒会特別執行委員が文字通りの意味で喰うか喰われるかの戦いを繰り広げていたのだが、それはまた、別の話。 “和菓子の達人”雲隠ホタル@陰からマモル! 浅間山高校 “洋菓子の天使”至宝エリス@ナイトウィザード! 輝明学園 “中華菓子の天女”守護月天シャオリン@護って!守護月天 鶴ケ丘中学校 “妖精の王子”ミルモ@わがままフェアリーミルモでポン! “お菓子作りの大魔王”の3人@小ネタにつき割愛 ← Prev Next →
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モノクローム・ファクター クロスロード 5pb. 2008.11.27 PS2 漫画「モノクローム・ファクター」が題材の乙女向けの恋愛ADV